用語説明

ユネスコ/UNESCO(国連教育科学文化機関)

United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization
 

国際連合の専門機関として1946年に設立。教育・科学・文化を通じて諸国間の協力を促進し、世界の平和と人類の福祉に寄与することを目的とする。日本は1951年に加盟。
【URL】http://www.unesco.org/

 

世界遺産条約

正式名称:世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約
Convention concerning the Protection of the World Culture and Natural Heritage
 

1972年の第17回ユネスコ総会において採択。文化遺産や自然遺産を人類共通の遺産として保護・保全して行くための国際的な協力および援助の体制を確立することを目的とした条約。日本は1992年に124番目にて締結。2013年現在、締約国は190カ国。

 

顕著な普遍的価値

国家間の境界を超越し、人類全体にとって現代及び将来世代に共通した重要性をもつような、傑出した文化的な意義及び/又は自然的な価値を意味する。
 

顕著なというのは「はっきりしててわかりやすい」、普遍的というのは「いつの時代の誰にとっても」という意味です。A国の人には素晴らしいが、B国の人にはそうではない。
現代の人間が見たら素晴らしいが、10年後に見たらそうではない。
これは普遍的とは言えません。「いつの時代の誰が見ても共通して素晴らしいと思える価値がある」ということです。

 

真正性/オーセンティシティ

Authenticity
 

「本物であること」、「真正であること」を意味する。主に建造物や遺跡などの文化遺産がもつ本物の芸術的、歴史的な価値。

修復などにおいて、建設当時の材料・構造・工法を忠実に再現していることが求められます。

 

完全性/インテグリティ

Integrity
 

「完全性」、「完全さ」を意味する。遺産の価値を構成する必要な要素が全て含まれていること。
 

長期的な保護のための法律などの制度が確保されていることが求められます。

 

世界遺産委員会

World Heritage Committee
 

世界遺産条約締約国の中から選ばれた21カ国によって構成される委員会で、世界遺産リストや危機遺産リストを作成している。また、登録された遺産のモニタリングや保護を支援し、世界遺産基金を用いて援助を行っている。

 

ユネスコ世界遺産センター

UNESCO World Heritage Center 
 

1992年にパリのユネスコ本部内に設置された、世界遺産委員会の事務局。世界遺産委員会開催のための事務作業や、締約国への技術・情報提供、世界遺産基金の運営などを行っている。

 

ICOMOS(国際記念物遺跡会議)

International Council on Monuments and Sites 
 

1965年に設立された非政府国際機関で、推薦された文化遺産に対し、調査に基づいて専門的評価を行い、世界遺産委員会に協力している。

 

IUCN(国連自然保護連合)

International Union for Conservation of Nature and Natural Resources
 

1948年に各国政府、国際団体、民間自然保護団体が参加して設立された、自然環境保全に関する国際的な連合体。推薦された自然遺産に対し、調査に基づいて専門的評価を行い、世界遺産委員会に協力している。

 

ICCROM(文化財の保存及び修復の研究のための国際センター)

International Center for the Study of Preservation and Restoration of Cultural Property
 

1959年に発足した政府間機関で、文化財の保存および修復の学術的・技術的問題に関する研究や助言を行い、技術者の養成、修復作業の水準向上に援助を行っている。

 

グローバル・ストラテジー

Global Strategy
 

世界遺産一覧表における不均衡の是正および信頼性・代表制の確保として制定された。

世界遺産一覧表における不均衡とは以下の遺産の過剰な登録が
①欧州地域における遺産
②都市関連遺産および宗教関連遺産
③キリスト教関連遺産
④先史時代および20世紀の双方を除く歴史時代の遺産
⑤有品としての建築遺産

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