世界遺産とは

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地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から引き継がれた貴重なたからもの

ユネスコ総会」で採択された「世界遺産条約」に基づき「世界遺産リスト」に記載さている、「顕著な普遍的価値」を有する自然や生態系保全地域、記念、建造物、遺跡。

 

顕著なというのは「はっきりしててわかりやすい」、普遍的というのは「いつの時代の誰にとっても」という意味です。A国の人には素晴らしいが、B国の人にはそうではない。
現代の人間が見たら素晴らしいが、10年後に見たらそうではない。
これは普遍的とは言えません。「いつの時代の誰が見ても共通して素晴らしいと思える価値がある」ということです。

 
万里の長城ピラミッドマチュピチュ

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登録について

登録基準
登録フロー

 

世界遺産の登録基準

各国が推薦物件として指定した文化財や自然が世界遺産としての「顕著な普遍的価値」を持っているかどうかを計るための「ものさし」となっているのが登録基準です。
下記のいずれか1つ以上に合致するとともに、「真実性」(オーセンティシティ)や「完全性」(インテグリティ)の条件を満たし、締約国の国内法によって、適切な保護管理体制がとられていることが必要です。

 

(i) 人間の創造的才能を表す傑作である。
(ii) 建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値感の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
(iii) 現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
(iv) 歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
(v) あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの
(vi) 顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
(vii) 最上級の自然現象、又は、類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。
(viii) 生命進化の記録や、地形形成における重要な進行中の地質学的過程、あるいは重要な地形学的又は自然地理学的特徴といった、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な見本である。
(ix) 陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。
(x) 学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅のおそれのある種の生息地など、生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然の生息地を包含する。

 

世界遺産の登録フロー

日本の場合、文化遺産候補は文化庁、自然遺産候補は環境省が主に担当し、これに文部科学省、国土交通省、林野庁などで構成される世界遺産条約関係省庁連絡会議で推薦物件が決定されます。
推薦物件は暫定リストとして、外務省を通じユネスコに提出されます。

 

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関連機関

ユネスコ世界遺産センター
ICOMOS(国際記念物遺跡会議)
IUCN(国連自然保護連合)
世界遺産委員会

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