万里の長城マラソン2015

 
「万里の長城を走る!」

そんな夢のようにも思える企画「The Great Wall Marathon(万里の長城マラソン)」が、毎年5月1日に中国・北京市郊外の「金山嶺長城」にて開催されています。

 

日本在住経験のある大会実行委員長の朱(ジュ)氏が、日中友好の意味を込めて始めた大会で、今回、14回目を迎えます。

 

今年も20ヶ国以上、約350名(日本人は43名)のランナーが世界中から集い、フル、ハーフ、10キロ、5キロの距離に挑戦しました。
 
DSC_1365
 

レースではあるものの、大会日本語ページのコンセプトには次の通りの事が謳われています。

 

万里の長城マラソンにはライバルはいません。すべてのランナーは同じゴールを目指して走る仲間です。道を譲り合い、ときには手を差し伸べて支え合いながらゴールを目指しましょう。

 

世界各国から万里の長城にランナーが集まります。言葉は通じなくとも思いは通じます。積極的に声をかけてみましょう。

 

万里の長城マラソンには素晴らしい出会いが数多くあります。ランナー人生を大きく変えるような出会いもあるかもしれません。せっかく万里の長城にまで行くのですから、多くのランナーとつながりましょう。

 

このように、「交流」を大切にする穏やかな姿勢が伝わってきます。

 

しかし、コースはと言うと、
マラソンという名前からは想像出来ないようなアップダウンが繰り返され、多くのランナーが何度も足を止めては休むテクニカルなコースが続きます。
 
11151009_672362876224691_4105768549027724990_n
 

眼前に広がる長城の景色が、ランナー達の疲れを癒し、一歩ずつ一歩ずつ前へと進んでいくのです。
 

このような壮絶かつ絶景を駆け抜けるレースを制したのは、

栗原正明さん[27](プロデュアスリート、自営業)
ハーフ部門にて優勝。

 

DSC_1516
 

朝倉さん(中国華南地区在住、会社員)
フル部門にて優勝。

 

DSC_1540

 

本体会の日本事務局員である
青木宏和さん[33](世界遺産ランナー、自営業)
10キロ部門にて優勝。

 

DSC_1387
 

日本勢が各部門で好成績を残す展開となりました。

 
本大会は2014年より日本事務局を発足し、日本人参加者の受付、現地サポートが行なってきました。
近年、本大会の日本人参加者は減少傾向にあり、昨年では約10名程となり、「日中友好」の意義は薄れつつありました。

 
そのような情勢の中で、本年、約4倍の43名の参加者を得た事、日本人が三冠を成し得たことは大会として大きな意味を持ちます。
 

大会実行委員長:朱(ジュ)氏は、「日本人はとても強いランナーが多いです。今回の結果をとても嬉しく思います。」と笑顔で語ってくれました。

 

日本事務局長の重松氏も「来年は日本人参加者を200人にしたい!」と、意気込みを見せています。

 

近年、「観光地化」が進む世界遺産ですが、「国際協力」の願いを込めてユネスコが世界遺産を制定した意義を考えると、スポーツを通じた本大会の取組は非常に意義のある事と言えます。

 

世界遺産を走って学ぶ「せからん」も、サブ企画として「北京せからん」を日本人参加者向けに開催するなど、協力体制をとっています。

 

DSC_1311

 

本大会の発展が、日中関係を良好にするとともに、世界遺産という人類共通の宝物を通じて「世界平和」の架け橋となることを願います。

 

HIROTO(青木宏和) 
世界遺産ランナー(Runner/Learner)

2014年から日本事務局メンバーとなりました。世界遺産を体感するこの大会をもっと多くの方に参加して頂きたいです。

 
 

万里の長城マラソンの最新情報はこちら

copy-greatwallrun-logo6

 

[php snippet=1]

知る

「せからん」について

View

行く

イベント情報

View

観る

写真ギャラリー

View

聞く

問合せフォーム

Mail Form
Top